加治川を愛する会とは

加治川を愛する会は「かつてさくらの名所であったふるさと加治川に想いを寄せ、加治川の桜並木復元・環境整備を積極的に推し進めて、美しい自然を次世代に継承することを目的とする」ボランティアの会で、平成10年9月に発足しました。

会の活動は、桜並木の復元のための植樹、桜期の育成のための施肥、下草刈り、枯れた木の植え替え、病害虫駆除を実施しております。また、加治川の歴史や文化を地域の子供たちに伝える教育活動や地元メディアを通じた広報活動も積極的に展開しております。

加治川桜堤も二千百本を超えた「桜みち」となり、桜の開花時期には桜と菜の花が一緒に楽しめ、残雪の飯豊連峰と桜を愛でながら歩く花見客が大勢訪れる「桜の名所」として親しまれております。このように、加治川の桜がより多くに人々に愛され、親しまれるための情報発信、地域振興につながる活動をしています。

ご挨拶


名誉会長 たか たかし 

加治川の桜への想い

 桜は決して派手な花ではありません。むしろ人の視線を恥じらうような風情が―その清潔で楚楚とした趣きが私たちの心をとらえ愛されてきました。

「加治川を愛する会」はかつて〝長堤十里世界一〟といわれた桜並木の復元を未来に見据えながら設立しました。現在二千本の桜が復元されています。皆さん、一緒にやりましょう‼どうぞ声をかけてください。

初代会長 市嶋 正己 

「加治川を愛する会」は、 高校時代の同期生、作詞家たかたかし氏の作詞生活30周年を迎える節目の年の平成10年9月、彼からの呼びかけで、地元にいる私どもが中心になって結成した組織です。

 名誉会長たかさんのお陰で、会の発足の年、たかさんの同業の方々や歌手の皆さんから、50本の桜を寄贈していただきました。それが、はずみとなって、会員数と里親制度による植樹希望者が多くなりました。

 例年、桜満開の頃合いの4月中旬の土曜日には「クリーン&ウォーク」と称して、近隣小学校の生徒さんの参加を得て、多数の参加者ともども、加治川堤の桜を賞でる行事を行っています。

 近隣の自然保護団体の皆さんとともに手を携え、「にいがた緑の百年物語緑化推進委員会」を始めとする法人組織や、関連する行政の支援を頂きながら頑張ってまいりました。

 設立10周年には、たかさんの寄贈のもと、加治川治水記念公園の中に、記念の石碑を建立しました。より多くの皆さんに、私どもの活動を理解して頂くよすがになればと願っております。

会長 鬼嶋 正之

 13年前に要請を受け、その任にあたっています。
 会員の皆様をはじめ、行政の皆様、緑の百年物語緑化推進委員会の皆様、新潟日報の皆様、NHK
の皆様、FMしばたの皆様、イオンの皆様、ハードオフの皆様等、多くの皆様からご支援をいただきながら復元運動の一翼を担っています。
 世界一と謳われた「加治川の桜」を復元させようと「加治川堤桜復元市町村連絡協議会」を発起した縁(えにし)の延長です。
 世界一の桜をリボーンさせましょう! 力をお貸しください‼

団体の所在地

名称加治川を愛する会
事務局所在地新潟県聖籠町
会長鬼嶋 正之
創設1998年
会員数191名(2023年12月末時点)
事務局長宮嶋 栄
連絡先
HPhttps://kajikawa-sakura.org/
SNS

会則・事業報告書